お知らせ

 鎧(よろい)・兜(かぶと) を飾る時期について

男の子の節句人形は、一般的にはママ側のおじいちゃん、おばあちゃんから贈られるのが一般的でした。

しかし、現代では両家で折半にしたり、男の子の場合はパパ側のおじいちゃん、おばあちゃんから贈られたり、パパとママがご準備したりと、様々です。

「向こうの親から贈られてくるだろう…」と両家で考えていると、どちらも用意せずに お節句を迎えてしまうことがありますので、ご家庭で話し合いをしてから決めるのが一般的になってきました。

 

いつから飾るの?そんな声をお客様からよく聞きます。

日本には、ご先祖様を供養する仏事である彼岸があります。

春分の日である3月21日を中心に、前後3日間の1週間が春のお彼岸です。

この時期は、仏様の行事の為、お祝い事を避けて彼岸明けの3月25日以降の大安や友引の日から飾ります。

初節句となると、早めに飾るのが一般的なので、お彼岸の期間を避ければ彼岸前でも 問題ありません。

5月5日のこどもの日を迎えると、しまう五月人形です。

4月の終わりに近づいてから飾って、すぐに片づけてしまうのは もったいないですよね。

昔と違い、生活スタイルが多様化してきた現代では、どうしても4月後半になってしまった。

そんなこともありますね。そんなときは、少し長めに飾りましょう。

お子様が大きくなった時に「お祝いしてもらった」と 幸せな気持ちになっていただくことが一番です。

「元気に育ってもらうことを願っている」

この気持ちをお子様に届けるのが大人たちの役目です。数日飾っただけでは、子どもの記憶に残らないでしょう。

昔からの習慣のしきたりも大事ですが、お子様へ【愛】が届かなくては意味がありません。

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人形の町 岩槻に2店舗をかまえております。
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